タイプ別やめないモンスター③

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なんだこの違和感は・・・

この記事はこんな方におすすめ
・チームワークを崩す従業員に困っている
・相手が何を考えているかわからない
・こいつはどのタイプのモンスターだ?と思っている従業員がいる

タイプ別やめないモンスター①をまだ読んでいない方はこちら
タイプ別やめないモンスター②をまだ読んでいない方はこちら

忍のモン(スパモン、エジェモン)

工作員系モンスター

【特徴:一見無茶苦茶いい人、だが裏では…】
このモンスターはとにかく違和感を感じさせてくる。自身の立ち位置を良くするためには手段を選ばない。影に隠れて反体制活動、一部の従業員への先導活動等を行っている。自分の評価が高く、自身の笑顔や涙は武器になると考えている場合がある。
工作員を生業にしているわりに、自分が一番キラキラしたいという欲求が強い。この事によりモンスターの工作活動は活発になり、時に他者を落として自分が輝こうとする。
また、ギリギリを攻めてくることが意外とうまく、一見意地悪なのか、そうでないのかをわからない工作活動を行う。見れば違和感しか無いが、押さえるべきところを押さえ、自身の評価が下がらないようにすることも考えている。
【対処方法:自分の工作員を作る】
まずこのモンスターは一見いい従業員に見えるため発見に時間がかかる場合があります。まずは自分の感じた違和感を忘れないようにしましょう。
また、従業員の中に自身に事実を教えてくれる人物がいることも重要です。起きたことを自分の解釈を入れずにそのまま教えてくれる方が一番ベストです。
工作活動には諜報活動で対抗しましょう。

【この対象方法が有効な理由】
忍のモンはこちらが無知で、信頼をしていると勘違いをしていることが多くあります。その油断をつくためには自分で情報を収集するよりも、信頼できる諜報員より情報をもらうほうが効果的です。現場で実際に自分が調べ始めると、警戒され、最悪こちら側が悪者にされる危険があります。
また、同じ立場や自分より下だと思っている人に対しては平気にいじめ、いびり、マウンティング等の行いをすることがあるため、より早くしっぽを掴むことができます。

隠しキャラ(幽霊部員)

音信不通系モンスター

【特徴:いない】
まさに隠しキャラ。いない、連絡も取れない、存在を知らない人のほうが多くなっている。

【対処方法:エビデンスを残して退職処理】
①就業規則を確認 退職・解雇の条件について参照する
②定期的な連絡 電話・メール 電話は必ず日時を記録に残しておく
③自宅の訪問
④緊急連絡先への連絡
⑤内容証明郵便・公示送達を送る
 ○年○月○日までに連絡をいただけなかった場合、懲戒解雇(もしくは対象処分)といたします。
 内容証明郵便は本人、もしくは同居人が受け取ることにより効果が発揮されます。万が一届けることができない場合は効力が発揮されません。
 公示送達を行うと、会社側は解雇通知書を送付し、受け取ったが、本人からの返信がないという状況にできるの、解雇・退職手続きを行うことが適切であると主張できます。

【この対処方法が有効な理由】
隠しキャラを退職させることは、意外と難しいです。
正しい手順を踏んでいない時に、不意にモンスターの気まぐれで戻ってきた時、不当解雇であると訴えられないよう、しっかりとした準備が非常に重要です。
全ての通知をエビデンスにしっかり残すようにしましょう。

まとめ

3回に渡って、過去私が出会ってきたモンスターの分類を見ていきました。
皆さんも同じ様なモンスターで悩まされていませんか?どのタイプのモンスターにも必ず弱点があり、対処することは可能です。
ただし、法的な正しさを保証するものではありませんので、こちらはご了承ください。

私が実際に行った対処方法が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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